2019.06.03
前回カウンター天板を運ぶ様子をご紹介させて頂いたバーエリア
まだ下地の状態でしたが、工事は着実に進み
全面レンガタイルへと変貌を遂げています。それがこちら・・・
如何でしょうか。天井を曲線にすることで洞窟感を表現しました。
天井にはグレアレスダウンライトを設け柔らかい光が差し込み、お酒の進む居心地の良い空間となっています。
本来タイルの目地は、目地詰めを行いタイル表面に付着した目地材をスポンジで拭き取っていくのですが
そうするとツルッと仕上がってしまうためアンティークな雰囲気を表現できません。
そのため今回はセメント系目地材を、チューブ詰工法にて埋めていきます。
壁・天井すべてをチューブ詰めですから、意外とタイルを貼る作業より時間がかかります・・・
職人さんには本当、感謝でございます。ありがとうございます。
カフェエリアから見えるバーエリアはまるで別空間のようになりました。
カフェエリアの様子も次回ご紹介致します。
02
2019.06.01
毎度おなじみタピオカドリンクのTapiking様
巷ではタピオカブームですね・・
先日お伝えしましたが、京都にて制作→運搬→南熊本になります。
その制作風景がこちら
軽量計画、構造計画、品質計画などを考えつくりあげていきます。
特に構造計画は経験と知識が必要不可欠になってきます。
図面を見ながら考え制作してい中で、絶えず創意工夫しながら進めています。
我々の仕事は決まったモノを創るのではないので、四六時中
常により良い方法を新しく考え出すことが、必要なんですね・
この時間が幸せなひと時かもしれません・・・・
今日からは電気配線の仕込みです。
お楽しみに!!
08
2019.05.31
厨房機器売り場・・・?いいえ、違います!
3Dプリンターで作成した1/30スケールのミニチュア模型です。
最近のお客様との打ち合わせでは3Dプリンターを使用して作成した小さな模型を使いプレゼンをすることがあります。
図面で見たときはもう少し広く見えたりしますが、実際に見てみると思ってたより狭い・・・と思うこともあります。
そこで模型を使用することで完成後の空間がより分かりやすくなります。
3Dプリンターで模型を作ることで細かなディテールも作れます。なので目線の高さで写真を撮ってみると、凄くリアルになります。
さらに自由に配置なども変えれるので、打ち合わせもスムーズになります。
まだまだ試験段階ではありますが、改良を重ねて積極的に取り入れていきたいと思います!
09
2019.05.30
解体・墨出しの済んだ牛こうの様の現場は、いよいよ造作工事がスタートです!
まずは電気屋さんと空調屋さん。
そして今回は塗装屋さんです。
大量の配線計画やルート取りを、図面をもとに現場で見えてきた配管等イレギュラーを考慮してどうするか検討していきます。
特に空調工事は後で曲げられない配管や、大きな空調機の本体を吊り込むので墨出し確認しながら慎重に。。。
内外でうにゃうにゃーっとした配管をきれいにまとめていきます。
それが済んだら、、、
ペタペタペタと。
塗装屋さんの登場!
今回は躯体がきれいな状態でしたので、コンクリートはそのままに。配管関係のみきれいにグレーに塗装していきます。
古すぎる配管などはすでにグレイッシュになっているのでそのままの味わいを残して。新しい部分は濃いめのグレーに塗っていきます。
N-30等塗装品番で呼ばれるグレー系の色は通称”なかったことにする色”と呼ばれるくらい存在感を消してくれます。
こういったスケルトンのガチャガチャした天井をまとめるのにはとても効果的な手段なのです。
08
2019.05.29
最近、インスタでもよく見る大人気のタピオカドリンク。
私の知る限りでも弊社事務所の周辺に4店舗はできています。目に見えて人気ですね。
そんな人気絶頂のタピオカドリンクですが、約10年前からお付き合いさせて頂いている「tapiking」様
今回はワンダーシティ南熊本店のご依頼です。
現状がこちら。アミパラ京都南店同様にアミューズメント施設内にございます。
今回こちらをガラッとデザインを変える予定です。
流行りのモルタル調やインダストリアルな雰囲気・・・
LEDネオンを使用したサイン計画等、新しいもの、新しい素材を取り入れながら進めています。
6月中のオープンを目指し、本日から大工さんによる軸組み組立工事が始まりました。
デザインの詳細は、またご紹介させて頂きます。
06
2019.05.28
何度かブログでもご紹介させて頂きました心斎橋スポーツパブ「THE AUSTRALIAN PUB」様では
椅子の張替えや看板工事が終わり、ガラッと雰囲気が変わりました!
居抜き物件のため、使えるものはそのままにして最小限の工事に抑えました。
ビフォー
アフター
背面や床のタイルはそのままにソファの生地を鋲付きに張替え、木のテーブルにすることで、
一気に内装がPUBへと変貌しました!
そして、入り口には門を構え、手書きサインを施しました!
手書きとは思えない綺麗さです。。。看板屋さん流石です!!
30日プレオープンです!
お酒の種類は100種類以上あり、様々な国のビールが楽しめます!
THE AUSTRALIAN PUB
〒542-0083 大阪府大阪市中央区東心斎橋1丁目16-30 Hotel Code Shinsaibashi 1F
是非お立ち寄りくださいませ!
08
2019.05.27
インスタではちょくちょく進捗ご紹介させて頂いておりました
長岡天神駅前の「coconail」様では工事もいよいよ終盤となりました。
白を基調とした木目やグリーンの映える内装へ、、、
ここから弊社スタッフによるグリーン装飾を行いました。
途中まで1人もくもくと作業をしていたため突然のビフォーアフターではございますが
ツタ系の植物を壁面上部に敷き詰め、ところどころ垂らすことで一気に雰囲気が変わりました。
この装飾のために、あえて間仕切り壁を天井までにせず空間をつくっていました。
そして入り口正面の壁には、薄型LED照明パネルが貼り付けられました。
その上からもりもりと装飾を施していきます。
少し光が漏れていますね、、、ここになんと、サインを取付ます!
壁面→LEDパネル照明→グリーン→アクリルプレートサイン、といった順番になります。
グリーンから漏れた柔らかい光がサインを照らしてくれるようイメージし製作しました。
こちらは次回、内装全体の写真と合わせご紹介させていただきます。
06
2019.05.25
木造建築における軸組図とは、簡単に言うと
建物を建てるにあたっての柱や梁などの骨組みの組み方みたいな事です。
内装工事ばかりの業者様はほとんどの方が業者に丸投げ常態かと・・
6月から着工する現場は木造軸組み構造・・・
今日は私の大工経験を生かし、仮の図面とにらめっこ
住宅の場合はほとんどが、910mmピッチです。
店舗の場合は、もう少し頭を柔らかく・・考える必要がありますね。
しかし、ピッチが変わると、とても頭を悩ませるんです。
と言うのは・・ほとんどの建築材料が910mmを基準に作られているため、
強度的な事ももちろんですが、材料のロスが出ないように考える事も
同時に考える事が必要になってきます。
今回のプロジェクトを厨房から考えているとこんな感じに見えるでしょう
それと同時に工事工程表とのすり合わせ・・
よく段取り八分と言われますが、まさしく「今」がそれです◎
段取りは「ストーリ」をどれだけ密に考え創造できるかのかで変わってきます。
工事が始まるまでの期間は我々にとっては、もっとも重要な時間とも言えます。
さてさて、来週から始まる、計画の段取りも、進めて参ります。
未来に笑顔造る為に・・・・・・
06
2019.05.24
先日ブログでご紹介しました韓丼亀岡店。
建築工事にて土間のコンクリートが施工された直後、厨房機器屋さんによる設備の墨出し作業に取り掛かりました。
排水や給水の立ち上がり箇所を床に印しております。
建築工事が半ばで壁仕上がりが不明でございますが図面と現場を照らし合わせて壁の仕上がりラインを想定して参ります。
そしてまずは天井内の設備工事から!!
ダクト工事でございます。6人の屈強な男たちがダクトを設置して参ります。
図面である程度ダクト経路を決めてはいるのですが現場状況を鑑みて
後の工事業者が少しでもやりやすいようにと打ち合わせを重ねながらダクト経路を決めて参ります。
先日、竣工致しました韓丼城陽店と全く同じ業者チームで今回も挑んでおります。
前回よりも段取り良く!と改善を重ねております。
手前は弊社ダクトチーム
奥には建築工事業者様のサッシ屋さんがサッシと取り付けております。
着工のスタートダッシュは成功でございます!!
来週には内装造作の下地が終わっているはず・・・・。
頑張って参ります!
01
2019.05.23
先日解体の終わった川端丸太町の焼肉店、牛こうの様の工事は
解体も終わり、本格的に工事開始です!
まずは電気屋さんや水道屋さんの確認作業。
そして現場監督の大事な仕事、墨出しです☆彡
各職人さんが図面通りに工事ができるように原寸大で墨汁で線を引いていきます。
今回は、床材は既存でひかれていた足場板を使用するため厨房区画や壁と接触する箇所はぎりぎりで線を引いてカットしていきます。
斜めの壁も多いので、いろんなところから長さを確認して念入りに。。。
焼肉屋さんで各テーブルのコンロにガスを供給するため、ガス管も床下を配管していきます。
これもしっかり墨出しして、テーブルの真下にピンポイントで。。。
最初のこの作業をしっかりとして、職人さんたちと念入りに打合せすれば、後はスムーズに現場が進んで行くのです☆彡
段取り八割!ですね。
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IWAKI STYLEがこれまで手がけてきた
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