2019.09.05
昨日ブログでご紹介したIrish Pub Wisteria様の2階の日本酒バーでの一枚板のカウンター、実は搬入が凄く大変でした。
こちらの店舗は二階にあり、しかも一度90度曲がらないといけませんので搬入が非常に難しいです。
どのように運び込んだか気になる方もいると思います。
こんな場所で大きな一枚板の天板をどのように運んだかというと・・・
そうです、二階に上がったすぐの所にある窓を上手く活用して搬入を行いました!
普通に入れるだけでは絶対に入らないので窓の外に一度板を半分以上出してぐるりと回転させました。
ずっしりと手に木の重みが・・・とにかくめちゃくちゃ重いです!!
回りを傷つけないように、天板も傷つきやすいので前後左右確認しながら慎重に慎重に運んでいきます。
無事に入り口を通る事が出来ました!
一時はどうなることやらと思いましたが無事に搬入が出来てほっとしました。
困難な事があったときも工夫一つで解決に向かうこともあります。
今後色々な事が起こった時も一度考え何か工夫して乗り越えていこうと思います。
04
2019.09.04
Irish Pub Wisteria様の2階で日本酒バーでは一枚板のカウンター天板が搬入されました。
取付前の天板ですが、こうして見てみると凄い大きいです!
二階にある現場だったのでこの大きさになると運び入れが大変だったそうです。
位置決めをしっかりとした後取付をしていきます。
とここで前後で天板が水平じゃないことが判明。
職人さんと相談しつつスタッフ数名で協力しつつ木が痛まないようにしっかりと水平を出していきます
天板と格闘すること数十分、取付が完了しました。
最後はすぐにしっかり養生。
傷がつかないように養生は大切です。
03
2019.09.03
いよいよ工事もあと残すところ1ヶ月半となりました。
蛸薬師裏寺通りの「Fluffy's Cafe」様。
現場にて家具発注前の寸法のチェックを行いました!
図面通りに造作工事を行っても、大工さんの手作業のため、
どうしても数ミリの誤差が出てしまいます。
そのため、図面通りの寸法で発注し、現場に納品されてから入らない!という
事態が起こらないよう、発注する前に現場にて採寸を行います。
また、採寸した寸法通りに発注すると、これまた入らない!ということも良くあるので、
いくらか控えた寸法で家具屋さんに発注致します。
猫カフェではオリジナルの家具がいくつもあるので、念入りに採寸致しました。
発注した後は家具屋さんと図面を見ながら打ち合わせしていきます!
いつも後先のことを考えて細かい納まりなどご提案してくれる家具屋さんに感謝です!
今から完成が楽しみでございます(^^)
02
2019.09.02
前回に続き、看板設置の様子をご紹介。
今回2種類のサインを製作いたしました。
まずはこちら、LEDネオン+チャネンルを組み合わせたサインです。
チャンネルの箱文字を出来る限り文字のギリギリまでアウトラインを出すことで
すっきりかっこよく仕上がりました。
前回、塗装の様子をご紹介した装飾金物にサインを取り付けていきます。
取り付け穴は製作物に合わせ開けていきます。
現場で合わせながら進めることでミスをなくし、きれいに納めていきます。
こちらが2つめのサイン。LEDネオン+ベース透明アクリルのサインです。
ベースを透明にし、こちらも可能な限り文字のギリギリでアクリルをカットすることで
LEDネオンのみが取り付けられているように見えます。
近くで見ると違いがお分かり頂けるかと思います。
そして、点灯した様子がこちら!かわいらしい、女性らしい内装が出来上がりました。
もうお気づきかと思いますが、tapiking様の新店でございます。
オープン日まであともう少し。また情報をお知らせいたします。
ありがとうございました。
06
2019.08.30
工事現場の進め方の考えには色々ございます。
古い町屋の改修工事などの場合は大工さんと相談しながら図面と照らし合わせて
日々変更や修正を重ねて工事を進めていきます。
造作や家具など現場の天井や壁が出来上がってから発注する流れでございます。
または新装工事で工期がない場合、工事着工前に図面で現場寸法を拾い出して
造作や家具を発注してしまいます。
現場寸法に制作物を合わせて行くか・・・
制作物に現場寸法を合わせて行くかの違いでございます。
後者のほうが圧倒的にデンジャラスでございますが現場管理の腕の見せ所でございます。
カウンター家具の装飾据付時でございます。
現場作業の軽鉄工事・木工家具工事・ステンレス金属工事の3工程が合うのか!??
ぴったりフィットしております!!すべて図面通りに仕上がりました!!
お次は壁面の装飾取り付け風景でございます。
コンセント位置や取り付け高さなど何度も確認して進めてまいります。
こちらはスチール板のレーザー抜きとスチール角棒の曲げ加工品でございます。
金物加工の1工程でしたので金物加工工場の精度を信じて進めて参りました。多少の誤差や捻りがどうしても生じてしまいますが
最後は現場作業で調整が効くように工夫が施されております。
イワキスタイルの作図だけでは今回のようにうまく納まりません。
各制作工場のプロフェッショナルのアドバイスがあってこそでございます。
あとは看板を設置して完了です!!
来週にはご紹介できると思います!!
08
2019.08.29
Irish Pub Wisteria様の2階で日本酒バーでは、
飲食店の勘所、給排水工事が行われています!
物件によって状況と工法が大きく変わる水道工事。
今回は、古ーい空中階テナントということもあり困難を極めております。。。
勾配は取れるのか。邪魔な梁や構造物は無いか。
こればっかりは非破壊検査は不可能ですので、着工後にしかと確認です。
今回はちょっと厨房機器の位置変更が出てしまいましたが、職人さんと工法検討し、
無事に納まるようしっかり考えました!
工事が始まってからのよくある開けてびっくり話。
経験と職人さんとのチームワークで難なく乗り切れるのも弊社の強みであります!
03
2019.08.28
先日オフィスの改装工事が終了し最終チェックを行っております。
扉の開け閉めは大丈夫か、電気は全てきちんと通っているか。
排水がきちんとできていたり、吸気排気バランスは大丈夫かなど・・・
工事中には気が付かなかった傷等が無いか一つ一つ目で見て細かくチェックしていきます。
擦れた後のようなものも見つかる場合がありますが、最後修復していきます。
きちんとした状態でお客様にお引渡ししたいので細かな部分までくまなくチェック。
一つ一つ確認していき、最終チェックが終わったので後日引渡しになります。
喜んで頂くためには最後まで気を抜けません!
01
2019.08.27
木屋町にございます、弊社が以前施工させていただいた
Irish Pub Wisteria様の2階で日本酒バーの工事をしております!
まずは養生から
今回は、基本的に厨房区画を作る工事で、他の部分はあまり触りません。
その為、工事中に傷がついたり汚れたりがないよう、しっかりと養生致します。
2Fへ行くまでの階段も忘れずにしっかり養生。
養生が終わったらまずは外部の造作工事から
フローリング材を斜め貼りにしていきます。
一枚一枚丁寧に貼っていきます。
斜め貼りは意外と手間がかかるものですが、
その一手間でぐんとイメージが良くなったりするものです。
まだ工事が始まったばかりですが、約1ヶ月弱、頑張ってまいります!
10
2019.08.26
トラックからはみ出るほどの大きなお大きな装飾金物
2種類の装飾金物ですが大きすぎて現場に搬入できないため、分割して製作しています。
取り付けた際に一体として見えるよう、インローになっています。
凹凸になった状態の部品同士がピタッと噛み合うよう、片方の部品にその外径より小さい径の数mmの出っ張りを付け、
相手側部品にその出っ張りにはまり合う内径を設けています。これが数mm単位で大きければガバガバになってしまい
小さければ噛み合わないというとても細かく、大事な部分となります。
そして今回、店舗内の金物をすべて古美色に塗装していきました。
最初は素地の状態(シルバー)を3回に分けて重ね塗りをしていきます。
まずは1回目。少し色がついた状態です。そしてしっかり乾かし2回目、3回目と塗っていき
いかがでしょうか。加工した写真で少し分かりづらいかもしれませんが光沢がでました。
ラッカーは塗りすぎると塗料が垂れてしまうので、薄塗りで何度も何度も重ねることできれいに発色します。
皆んな服やズボンに塗料がついて古美色になってしまいましたが、がんばった証です!
無事、現場で取り付けが完了しました。
50kgもあるので落下しないよう天井裏でしっかり補強しています。
吊るして終わりではありません。照明やサインも付きますのでまたご紹介いたします。
06
2019.08.24
外壁の下地工事もようやく終わりを迎えようとしています。
良く見える外壁は、左官塗りで塗装仕上げにします。
しかし、外から内部の様子がよく見える
外から見て入りやすく、何屋さんかが直ぐにわかるよう開口面積を多く設けています。
完成すれば二階の窓に猫ちゃん達が見え、見上げる歩行者さんの想像が浮かびます。
1階部分の斜めの所にも、子猫ちゃんスペースがあります。
子猫ちゃんスペースの床をつくっていきます
一方内部のエアコンや電気配線、水道工事も並列して進めています。
沢山の配管が天井から下がってきますが、デザインも考慮しつつ天井の形状も工夫していきます。
08