2019.04.19
続いております四条烏丸輝庭(かがやきてい)様、内部紹介第二弾でございます!
今回は客席と通路を仕切る間仕切り壁です☆彡
元々の雰囲気は~、
主に黒系の縦格子と、腰壁と、程よく見えつつ腰壁と段差でエリア分けして、とても上手にゾーニングされておりました。
しかし、段差はどんなに間接照明を入れても気付かない方もおられたりと老若男女がそれはもう沢山利用される輝庭様のような居酒屋さんには
この先を考えるとふさわしくない納まりかもしれません。
ジャン! ほぼほぼ同じアングルからの写真になります!
既存床を解体した材料でパッチワークして元々の床が自然に続いている様に意識してつくりました!
パースも効いてグッと奥行き感が高まっていますねっ
正面奥の壁面に掛け花入れ下げて花など飾ってもよいですね~☆彡
今回の間仕切り壁のキーポイントはこの無垢板ですねっ
只気をてらったデザインにしたわけではなくちゃんと機能的に意味も考えてこのかたちにたどり着きました。
このような個室感を大切にする居酒屋さんの場合は、個室の閉じた感じが大事と同時に店員さんがテーブル状況を把握するのに見えるくらいの
隙間も確保せねばなりません。勿論お客様の気に障らない程度に。。。
目線は交わらずテーブルの上は確認できる。そんな塩梅で無垢板の高さや幅は決定していきました!
また、居酒屋さんとかが壁面をいろいろ装飾されているのは、雰囲気出しはもちろんですが、注文を待っているお客様の目線の遊び先を
作っているという意味もあります。会話が落ち着いたときなどに、視線を移せるポイントがあると居心地にはとても違いが出たりします。
ひとつのものにもたくさんの意味を持たせる。沢山の用途を持たせる。また、それを自然にまとめる。これが肝心なのです。
今日もお客様の為に頑張ります。
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