2019.01.17
年末から進めております案件がやっとでまとまりそうでございます。
例えば、大衆居酒屋などを設計する場合、
こんな感じの通りや雰囲気を想像しますよね~
提灯やネオンなどのアイキャッチ、背もたれのない腰掛け、燗酒器等。。。ビニールカーテンまで連想しちゃうとより大衆的になりますね。
これをもう少し客単価の高い雰囲気に上げようとすると、
シンプルな内装に提灯を吊ったりなど、暗めの色を強調するなど、いろんな要素のバランスを見ながら慎重にデザインしていきます。
じゃあ、もうちょっと客単価の高い いいものを出すお店であれば、、、
よりシュッとしたイメージが分かりやすいですね。
お客様の目線が固定されるバックカウンターのイメージや天板の素材感、によってバーなのか割烹なのか寿司屋なのか、変わっていきます。
ただ、このように分かりやすいイメージがお客様にウケるのかというとそうでもないところがデザインの難しいところです。
客席の間合いやほんのちょっとした照明の気遣い、手の触れる箇所の質感。そんなものの全体のバランスをうまいこと取り、
まとめ上げていくのがデザイナーのお仕事かと思っています。
そのためにはお客様の想いを聞き、出すメニューや今までの修行されたお店の背景等を聞き、事業計画を聞き、感性を感じて、阿吽の呼吸が取れるくらいまでになって理想的なものが作れるのではないかなと思います。
そんな想いをお客様と共有できる様、そしてよい空間が作れる様、今日も勉強して頑張っております!
今回のプロジェクトもお楽しみくださいませ~☆彡
08
IWAKI STYLEがこれまで手がけてきた
お店の一部をご紹介します。
イワキスタイルのブログです。