2018.05.19
京都嵐山、良彌様の最終工事です。
初めて私が打ち合わせをさせて頂いた時、奥にとても雰囲気の良い
食事ができるスペースがあるのに
「正直分かりづらい」「もったいない」と言う感想を抱きました。
何とか入口からわかるようにしたい。
お客様を誘導したい。と言う気持ちが強く、何とかできないか・・・
誘導や知らせる看板で「矢印やら、奥に・・あります」などと言う方法はありますが
私自身、普段どこか施設などで体験しますが、なかなか分かりづらかったりする事があります。
考え、考え思いついたのがこの方法・・・「無意識に誘導させる」
気づいて誘導させるのではなく、無意識に・・・
ちなみに工事前の様子がこちら・・奥の石畳の場所に食事スパースがあります
色、感覚、視覚で・・・・
と考え、床を同じような素材でと・・
現状タイルの床であり、奥の床と同じに合わすのにはコストと時間がかかります。
奥の床と同じように。段差がないように。
既存の床タイルに手を付けず、タイルの上から何とかできないか
そこで、考えたのが「この手法!」
既存の床タイルの上に・・・・
先ずはタイルの上の段差をパテで処理
イメージの石畳を・・・
段差を解消するために、」薄いビニールタイルを貼って、石畳風に・・・:・
曲線のアプローチで柔らかい印象をもたらしてくれます。
石畳部分の角もフリーハンドで丸くしてます。
どうでしょうか。本物にみえませんか??
このように私たちは、ただ単にお客様の要望を聞くだけではなく、お客様の想像以上のご提案を・・
なにより大事なのは、お客様はもちろん、来店されるお客様の事、自分に置き換えて考える事が
大切だと感じます。
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