2018.04.06
2017年末に京都金閣寺エリアにオープンした「Café Bani Matar」(カフェバニーマタル)様のオーナーの田和様にお話をお伺いして参りました。
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―当初、田和様はお父様が経営される神戸の喫茶店チェーンである「カフェテンプル」の一店舗で店長をなさっておりましたが、今回は独立という形で、さらに京都で始められたということですが、どういった背景がございますでしょうか?
私は神戸生まれの神戸育ちなのですが、父の実家があるのが京都なんですね。
それで、慣れ親しんだ土地ではあったのですが、お店としては、観光地である京都で始めるということに大変興味がありました。
いろんな国の方に対面して、スペシャルティコーヒーを飲んでもらえる。それがモチベーションでした。
自家焙煎のスペシャルティコーヒーをたくさん用意しているのですが、
世界的にみると日本、さらに京都は特にたくさんそろえている方だと思います。
きっとそんな国の人には楽しんでもらえるのではないかなと思いますね。
―やはりコーヒーをじっくりと楽しんでもらえるお店というのが大切なんですね。
えぇ、自分の舌で納得して仕入れたコーヒー豆を、ゆっくりとした空間で楽しんでもらえる。
そしてコーヒー豆の販売も行う。それがコンセプトですね。
―空間として、仕上がりはいかがですか?ご依頼いただいた当初との変化もたくさんありましたが。
そうですね。でもまず、今は出来上がった空間で良かったですね。
元々は、対面カウンターだったり、焙煎器があったり、内装の仕上げなんかもたくさん理想はあったのですが、今回テイクアウトを行うという意味では今の形が良かったのかなと思いますね。
―もちろん、色々と苦労されて変更をしていた部分はあると思いますが、
今の形にはフィットしたものができましたね。
でもやはり、銀行さんとの件が一番苦労しましたか?
えぇ、やはり銀行と融資のやり取りはとっても苦労しました。
でも、金額を落としたプランも対応いただきアイデア勝負でうまくいきましたね。
―ありがとうございます。
全体としてイワキスタイルのお仕事はいかがでしたか?
すごくわかりやすい図面と説明。また、ニーズを聞いてご提案いただけた。
そして、報告も細かくしてもらって、相談してもらえたので、大変よかったです。
―ありがとうございます。
最後に今後の展望をお伺いいたします。
そうですね。まずは、本当においしいコーヒーを飲んで満足して帰っていただくことをちゃんとできるお店にしていくことですね。
その上で、二階をもっと有効活用していったり、さらに豆の購入もしていただきたいですね。
外国の方も結構豆を買っていかれることがあるんですね。
やっぱり、そういう風にも広がっていくとうれしいですね。
バニーマタルの提供している豆の特色と良さがもっと伝わってほしいですね。
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イワキスタイルにとっても計画から施工までの間にコンセプトの変遷を同じ様に体験し、最終的にエリアにもマッチした形にできたということは大きな経験になりました。
さらに多くの人に喜んでいただくために何をしていくかを日々考えて実行しているオーナーの田和様のお話をお伺いし、今後、よりたくさんの方にバニーマタル様のもつオリジナリテイがさらに広がっていくことと信じて疑いません。
Cafe Bani Matar様 施工実績
IWAKI STYLEがこれまで手がけてきた
お店の一部をご紹介します。
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