京都 店舗設計・施工、デザイン:イワキスタイル

お客様の声

Eim

2021.04.19

女性向けのアパレルブランドを展開しておられる「株式会社Eim」様。今回事務所の移転工事をご用命いただきましたが、弊社にお問い合わせいただいた理由や内装デザインのこだわりなどを、代表取締役社長の松本依里香様にお話をお伺いさせていただきました。
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-今回はオフィス移転ということで弊社にて施工させていただきましたが、まずはその辺りの経緯をお伺いしたいと思います。
当初この会社はスタッフ3人からスタートして、3人に適した大きさの事務所を借りていました。
しばらくはこれで大丈夫だろうと思っていたのですが、ありがたいことにそこから1年でたくさんの人に我々の事を知ってもらえる機会を得られたことで従業員数が増え、ちょっとこれでは人が入りきらなくなってしまいました。
じゃあ大きいところに移ろうかとなった時に、どうせならスタジオ機能も備えたオフィスにしようと思い、今回このようなオフィス兼スタジオが出来上がった、と言った流れですね。

-以前の事務所では撮影はされていなかったんですね。
10坪ぐらいの小さな事務所で足の踏み場も無かったので、とてもじゃないですが無理でしたね(笑
撮影の際は大阪のスタジオ借りたりしていました。

-こちらの物件はお客様ご自身で探されたのでしょうか。
そうですね。

-では我々は物件が決まっている状態からお声掛けいただいた訳ですね。
ちなみに弊社へはどういったきっかけでお問い合わせいただけたのでしょう。
少しうろ覚えですが、確か私がネットで「京都 施工 デザイン」で検索して見つけたように記憶しています。
何社さんかお声掛けさせていただいた中にIWAKI STYLEさんもいました。
ホームページに載っている施工事例など一通り拝見させていただいて、一度お話し聞いてみたいなと思ったのを覚えています。

-いくつかの会社にお声掛けされた中で、弊社にお決めいただいた決め手は何でしたか。
はじめてお会いしたその日にほぼほぼ決めていました。
噓みたいですが本当です(笑
直感じゃないんですけど、IWAKI STYLEさんが一番私たちの望んでいるものをしっかりと受け取ってカタチにしてくれそうだな、っていうのを凄く感じて。
打ち合わせ兼現場調査でお越しいただいた日に、時間をずらしてその他の会社さんにもお越しいただいていたんですが、皆さんお帰りになられたその日の晩にはもうIWAKI STYLEさんで決めていましたね。

-一度お話お伺いしただけで、まだプランもお見積りもお出ししていない状態でですか。
はい。

-何がそこまで響いたのでしょうか。
少し抽象的な言い方になりますが、寄り添ってくれかただと思います。
例えばお越しいただいた全社に「私たちはこういった事をしたいんです」ってお伝えしたとき、IWAKI STYLEさんの担当の佐久間さんが我々の目線に立ってメリットもデメリットも言ってくださったし、ただ単に出来ます・出来ませんじゃなくてこういった方法なら近いものが出来ますって事まで教えてくれました。
今回だいぶ工期が厳しめだったんですが、その中で我々が思い描くものに限りなく近いカタチで作っててくれるのはきっとIWAKI STYLEだなって、すぐ決まりましたね。

-ありがとうございます。
お話しお伺いすると、デザインはお客様の中である程度決まっておられたようにお見受けします。
そうですね。
ほとんど私たちでああしたいこうしたいって言うのを決めていたので、それをお伝えさせてもらいました。

-その中でも特にこだわっている部分はどこになりますか。
欲を言えば空間デザイナーさんとかもっとたくさんの人を入れたかったんですが、先ほども言ったように工期が厳しかったのでそれは断念しました。
ただ我々のアパレルブランドのイメージは確立されていて、ベージュ系やナチュラル系の雰囲気が、このオフィス全体のどこを切り取ってもこのブランドの画角の一枚となるような写真が撮れるようにしたいね、ってみんなで話していた部分はしっかり実現したと思います。
自分たちで原画を引っ張ってきたりして、この部屋はこうしようとか考えていたものが出来上がりました。

-お客様主導のデザインの中でも、担当佐久間からの意見やアドバイスで参考にしたものなどございますか。
ほとんど参考にさせていただきましたよ。
例えば会議室の床のヘリンボーンは天然のムクノキを使っていて、コレって結構高価らしいんですが最初の見積り段階では事務所の床全体に使っていたんですが、目につかない部分はシートを使っても構わないでしょうしそちらの方が安価に出来るなんて提案していただきました。
イメージはあっても知識が無いので頻繁に相談していたんですが、その逐一に佐久間さんは解決策を持ってきてくれたと言うか、イメージ通りに出来上がったのはIWAKI STYLEさんのお陰だと思っています。

-工事中はよく現場に来られましたか。
週に1回ぐらいのペースで来ていましたね。
毎週来るたびに景色が変わっているのが楽しかったです。
何もなかったところに壁が出来てて、次来たら壁に色が付いてて、また次来たらステージが出来てて、みたいな。
そう言えば一度夜中に来て、土足厳禁みたいな貼り紙あるのにそれに気付かず入ったら、左官したてで足跡がべっとり付いちゃったことがありました(笑
すぐに佐久間さんに電話して謝り倒したんですが、いいですよーって言って下さって、あの時は本当に申し訳なかったです。

-我々も気付かず半乾きのコンクリート踏んじゃう事だってあるので、それはもう本当にお気になさらず(笑
改めまして、出来上がったこのオフィスを見てご感想を一言。
もう感動ですよ。
冒頭で言ってた以前の事務所、移転直前は最終的に10人ぐらいになっていたんですが、こちらに移ってきた時はみんな喜んでいて。
かわいいのコールが鳴りやまなかったです(笑
私たちSNSに力を入れているんですが、毎日スタッフの子たちが昼休憩にオフィスを背景に自分のコーディネイトを撮って楽しそうにアップしている様子なんか見ていると、今回工事して良かったなって本当に思っています。

-では最後に今後の展望などをお伺いしたいと思います。
私たちの会社って女性が多いんですが、女性の多い会社ってある意味難しいというか、例えば妊娠・出産で仕事を続けていく事の難しさなんかを感じています。
でもEimと言うこの会社が、世の中の女性の夢を叶えられる場所でありたい言う想いが私にはあります。
社会全体で見て、女性が働きやすい環境づくりに私たちが率先して取り組んでいきたいし、そんなEimで働くことをスタッフ全員が誇りに感じて毎日が楽しいと思える会社にしたいです。
そんな風に感じてくれているスタッフの想いが、最終的には必ずお客様やファンに届くものだと思っています。

実は今回工事させてもらったのを境に売り上げが伸びていて、周りから見ると不思議に見えるかもしれませんが、スタッフのモチベーションの変化を知っている私からしたらある意味当然だと感じていて。
働く上で一番長く居るオフィス空間だからこそ、いくらかコストを掛けてでもこだわったものを作って良かったなと改めて思っています。

-ありがとうございました。




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