京都 店舗設計・施工、デザイン:イワキスタイル

お客様の声

KYOTO KEIZO OKASHI

2020.12.23

2020年の4月、京都市中京区の三条商店街に「KYOTO KEIZO OKASHI」様がオープンいたしました。

元々「菓子工房 and Sweets Café KYOTO KEIZO」の名でカフェを営んでおられる中、隣接地にテイクアウト専門の店舗を新たに開業されたのですが、その理由やお店のこだわりなどを専務取締役の山口剛史様にお伺いして参りました。

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-まずは開業のきっかけをお伺いしたいと思います。

なぜカフェの隣に新しくテイクアウト専門店を開業されたのでしょうか。

弊社の生い立ちとしてまずカフェがオープンし、次にこの商店街の東側にCHOCOLATORY KYOTO KEIZOと言うチョコレート屋を、3軒目にちょっと離れた千本通りにKYOTO KEIZO BAKERYと言うパン屋をオープンしており、このKYOTO KEIZO OKASHIは4軒目になります。

以前はカフェに来られたお客様がテイクアウトをご希望されたらチョコレート屋を案内していたのですが、少し距離があるのでもっと近くにお店があったらいいのになぁと思っていました。

このKYOTO KEIZO OKASHIは以前ガレージだったんですが、新しくテナントをするらしいという情報をキャッチしたとき、じゃあカフェの隣のここをテイクアウト専門店にしてチョコレート屋は工場にしようと思い、こちらのテナントをお借りすることにしました。

 

-なるほど、以前はイートインとテイクアウトのお客様の導線にお困りだったんですね。

そうですね。

元々カフェは観光客のお客様が多かったので、テイクアウトは地元の人にもっとご利用いただきたい、と言う想いもあります。

 

-今回、弊社の協力業者さんである鈑金屋の福島さんよりご紹介いただきました。

はい。

彼は昔からの知人で、どこかデザインと施工のできる会社を知らないか、と相談したところIWAKI STYLEさんをご紹介いただきました。

 

-ちなみに他の工務店さんにはお声掛けされなかったのですか。

今回が4軒目なので、いままでお付き合いのある会社さんもいらっしゃるかと思いますが。

してないです。

我々は現時点で複数店舗展開している会社で、これからも拡大を考えていて、色んな工務店さんを経験していく中でずっとお付き合いのできる会社さんが見つかればいいなと考えているので、今回4軒目ですが毎回バラバラでIWAKI STYLEさんは4社目ですね。

 

-そうなんですね。

はじめてお会いした時の弊社担当、向山の第一印象はいかがでしたか。

優しそうな感じでしたね(笑

あとはこれから一緒に仕事をして信頼関係を築いていく中で、この人は大丈夫そうな人だなって思ったのも覚えています。

 

-ありがとうございます。

ですのでお店のデザインに関してはほぼほぼ向山さんにもうお任せしました。

でも向山さんから「こういうの欲しいです」みたいな要望あれば言って欲しいと言われていたので、自分から制作をお願いした造作物もあります。

 

例えば台下冷蔵庫の上に収納のついた作業台。

ケーキの箱詰めやリボン掛けをするのに冷蔵庫の上のステンレスでも出来ることは出来ますが、こんなのあれば便利だなと思って。

自分でネットで似たような画像を見つけて向山さんに見てもらったら、同じようなものを作ってくれたんですけど凄いですね(笑



あと印象深いのはベンチシート、細かい仕様を現場で向山さんと相談しながら決めました。

リュックを背負ってても座れるぐらいのゆとりが欲しかったので奥行きを広くしてもらったり、ベンチの足もとをナナメにすることでお客様のかかとが当たりづらくなっていたりとか。



でも私はデザインに関して素人ですので、基本的には向山さんにお任せです。

貰ったパース通りのデザインに仕上がったのでそれが一番うれしかったですね。

もちろん実際触った質感なんかは多少違っていた部分もありますが、イメージ通りのものに仕上がるのはスイーツも一緒で大事なことだと思います。

 

-仕上がりをご覧になられて、山口様の一番のお気に入りポイントはどこでしょう。

やっぱりお店入ってすぐのショーケース周りですね。



ケーキ屋さんはショーケースが顔なんで、そのショーケースを活かすように周りをスッキリしてくださったり、色合いであったり。

こうやって完成して改めて見ると、完ペキと言わせてもらいます(笑

 

-ありがとうございます(笑

向山と密に連絡を取っていただいたように見受けられますが、彼の良かったところはどこでしょう。

細かく全て説明をしてくださったので、何をしてもクエスチョンが無かったところです。

お互いの意思疎通がキチンと図れていたからなのですが、トラブル無く進められたのは向山さんが丁寧に仕事してくれた結果だと思います。

例えば今までの会社さんだと、見積りより工事金額が増えてたけど事前に金額が増えることの説明が無かったり、見積り内容と納品されたものが違っていたり、スポットライトの数を10個余分に請求が来ていたり、なんてことがままありました。

 

あとは引き渡し後も面倒見てくれるのはありがたいですね。

前も床のシールが一部剥がれてしまったのを相談したらすぐ対応してくださいました。

やったら終わりって会社さんも今まで実際あったので…。

 

-逆に良くなかったところはございませんでしたか。

う~ん、特に無いですね、本当に。

あったら本人に言ってます、そう思ったら今までも直接言ってきたんで。

もしかしたらもっといい会社さんも世の中にはあるかもしれませんが、今までお付き合いさせてもらった会社さんのなかでは向山さんがベストです。

お客さん目線で言えば、「大丈夫かな?」って心配になるっていう事が一番イヤじゃないですか。

そういう意味でお客さんを不安にさせない向山さんは非常に素晴らしいと思っています。

この先も新しい店舗開業を考えていますが、5軒目ははじめて同じ会社さんに、向山さんにお願いしようと思っています。

 

-たくさんお褒め頂き大変恐縮です、ありがとうございます。

この先もというお話がございましたが、最後に今後の展望をお伺いしたいと思います。

社会情勢がどうなるかっていう問題はありますが、やりたいことはあります。

詳しい事はトップシークレットなのでここでは伏せますが…(笑

 

ここ京都で商売していくにあたって、単に商品を売っていくだけではダメで、何か付加価値をつけていく必要があると私は考えています。

例えば地方の友達が京都に遊びに聞かれたときに、どこかいいところ無いかと相談してきたとします。

美味しいお菓子を食べさせてくれるところはたくさんあります。

でも美味しいのは当たり前で、その上で何かその友達の心に残るものを提供できるお店を出したいです。

 

新しくお店をやるには、資金・物件・人材…と、色んな要素が合致してはじめて出来るものです。

そんなチャンスが巡ってきたときモノにできるよう、手札というか、カードと言うか、色んな選択肢を持っていられるように常に色んな構想を練っています。

もし良い物件情報なんかあれば教えていただくように向山さんにお伝えください(笑

 

-承りました、本日はありがとうございました。



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