2017.05.12
京都伏見で創業30年以上の(株)アマノコーヒーが、その先のコーヒーを求め北区に創業したAMANO COFFEE ROASTERS。
すべてがスペシャルティコーヒーの豆を取り揃えたこの旗艦店を創業するにいたったきかっけと思いをお伺いしました。
―京都でも有数の長きにわたってコーヒー豆販売をされてきたアマノコーヒー様ですが、今回のAMANO COFFEE ROASTERSを始めようと思ったきっかけなんですか?
亀岡のカフェタイムのスペシャルティコーヒーに出会ったということです。
―今までコーヒー販売にずっと携わってきた天野さんが驚いたということですか?
もう全然違う。びっくりしたね。
―それから具体的に動き始めて、物件探しはどれくらい期間が掛かりました?
半年間で6.7件くらいかな。
―この物件の決め手は
間口の大きさと立地ですね。後は、コンクリート打ちっぱなしの中を見てね。ある程度この中を活かしてもいけるぞって思ったんですね。
―イワキスタイルをお選びいただいたきっかけは?
まずはウェブサイトを見てて、そして友人(Caffe Epica)がイワキスタイルさんでしてて、内装がいい感じやなと思ったのがきっかけですね。
それから、初めてお会いした時に、この店のスタイルをしたいとお伝えしたときに、すぐに私の思いを感じてもらったというか、なかなか伝わりずらいことだと思うんですけど、伝わったなぁと思えた。それから、初めの提案してもらったイメージを見て、決めました。
―お店を開く中で大変だったことはありますか?
工事はイワキスタイルさんに頼んでいたんで大丈夫でしたけど、場所と機材が変わった中で、豆の焙煎が良くなるかが、苦労しましたね。何よりこだわらないといけないですから。
―実際にお店を開いてから当初考えていたことから違ったことや驚いたことはありますか?
元々卸のコーヒー業者だったんですけど、この北区という場所にお店を構えたことで、個人のお客様でコーヒーを好きで、こだわって選んでいる人がたくさんいるんだということを知って驚いています。
ほぼ挽き売りは無くて豆で買って行かれる。
自宅で挽いてらっしゃるんですね。それは本当にうれしい驚きです。
味の細かい感想を直に聞けるという喜びもありますしね。苦い、酸っぱいだけじゃなく、しっかりそれぞれの豆の香りを楽しんでいらっしゃる。
―内装に関してはいかがですか?
イメージ以上ですし大変気に入ってます。
お客様からも照明がいいですねっていうことで写真をとっていかれるかたもいましたし。
ある人は、ぱっと入ってきて店舗の写真だけ撮って帰られました(笑)豆はいいのか!?ってなりましたけどね(笑)
―ありがとうございます。最後に今後の展望をお伺いします?
もちろん地元のお客様ひとりひとりも大切にしつつ、伏見でやっていたようにここで焙煎したスペシャルティコーヒーの豆をカフェなどのお店さんに卸ていけるようになればいいなと思っています。
天野様は、安定的に日々の業務が続いていた中でも時代の流れを読み取ることと純粋なコーヒーへの探求心を高めていらっしゃいました。
毎日の流れの中で違うことを始めるということは、想像するだけでもきっと並々ならぬ強い意志があったに違いありません。それをいつでも飄々とやっている天野社長。本当に尊敬しております。
ちなみに、スペシャルティコーヒーは、既存のコーヒーの概念を壊します。
まだ飲まれたことのない方は、ぜひお試しくださいませ。
IWAKI STYLEがこれまで手がけてきた
お店の一部をご紹介します。
自動応答+スタッフがサポートします
イワキスタイルのブログです。