2021.02.26
京都市は北区、大徳寺の裏にございますbistro chic様。
開店より3年を迎えられましたので、先日アフターメンテナンスのお伺いに行って参りました。
こちらのchic様は古民家を改装したフレンチレストランでして、古民家改装ならではのお困りごとが多々ございました。
まずは床のささくれ。
木の部分で一部ささくれになっているところがあり、たまに足に刺さってしまうとの事。
こちら大きい部分はノミで少し削り、ペーパーやすり掛けで対応させていただきました。
次に厨房横に備え付けられた既存の窓。
こちら元々から開閉できないように木で打ち付けられていたのですが、お客様より調理の兼ね合いで片面だけでも開けられないかとご相談。
写真では分かりづらいですが、カウンター奥の小窓ですね。
打ち付けてある木を取っちゃえば開閉できるようになるのでソレは簡単。
あとは現状カギが無いので施錠をどうするかだけ。
出来るだけ簡素に、との事でお客様自身で取り付けられるような方法だけお教えさせていただきました。
あとはご自身で装飾された庭のすだれの老朽化について、カウンターに使用している一枚板の木のお手入れについて、2階の住居部分の畳の具合について、などなど。
施工箇所の手直しと言うより、このような古民家ならではのご相談に対してのアドバイスをさせていただく時間の方が長かったように感じます。
やはり古い物件ですので、改装して3年経てば建物自体に気になるところがちょくちょく出て来られるようですね!
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