薬局とカフェの複合施設の計画。
今でこそドラッグストアやコンビニエンスストア内に調剤薬局が併設される事例は増えてはきたが、
当時はカフェに薬局が併設という前例もほとんどなく、役所と協議しながら
視覚的に一体感が持てるように二つの機能をシームレスに繋ぐことをクライアント様と目指した。
結果、処方箋を持って来たお客様はカフェでくつろぎながら薬が処方されるのを待つというよい空間が出来上がった。
健康食品や運動補助関係の器具も販売しているので、お茶を飲みがてらカウンセリングを受けれるような、
そんなお客様たちが自然と集まり病院の待合室のような使い方をしていただけており、設計冥利に尽きます。